木工もやってます。作品見てね。
立体4目並べの「ゲームの小箱」です。
このゲーム自体は古くからあるものと思われ、
素朴な木の玩具として見かけます。
私の場合、ゲームに興じる穏やかな時間までまるごとを小箱に詰め込んだ
玉手箱のようなイメージで作ってみました。
木の小箱。約15×15×9センチ位。
蓋は、英国の伝統的な象嵌模様である、「ファン」をモチーフにしました。
両開きの蓋を開けると、駒を挿すピンと市松模様の盤が現れ、
続いて駒の入った両脇の扉がバネ仕掛けで開きます。
全部開いて、ピンも立てて、少し玉をいれたところ。ピン立ては手動です。
見えにくいですが、手前に駒入れの扉が開いています。
自分の色の玉が、縦・横・斜のいずれかに4つ並んだら勝ち。まけるとメチャくやしいぞ。