●敷き方決定  
 

まず敷き方を決める。いろいろあるらしいが、端で半分に切る必要のないこの方法にあっさり決定。→
煉瓦を切るのは大変そうだったし。。。

  他に、こんなのや、あんなのもあるらしい。右は頑丈で車道などにも使え、左はベーシックでアプローチ等に使われるとか。
 
  敷き方が決まると、今度は模様のパターンを決める。あまりハッキリと色分けするのは好みでないので、その分シンプルで分かりやすい模様をこころがけた。

 

●材料購入

 
 

ホームセンターや造園店に煉瓦を見に行く。 造園店のはどれも200円以上した・・・ざっと計算してビックリ&退散。
ホームセンターで、安くて、見栄えがよく、色も良く、厚めなのを探す。
(3cm程度と薄いのもあったけど、厚い方が安定がいいと思って。。。)
それと、短辺の長さが、長辺のキッチリ半分になっているのも条件。でないと上で書いた張り方ができない!

候補は、グレーとベージュ。赤々してなくてシックな感じが気に入った。

  

 

候補が決まったら、サイズを計って図面にし、数をひろう。
これに、バーベキューテーブルに必要な煉瓦の数を足して、購入数とする。テーブルに必要な数がよく分からなかったので、門柱の煉瓦を数え1.5倍にした。根拠なし。(これが門柱→)

結果、 色A→ 770個
     色B→84個

  ・・・分かってはいたが、やっぱり凄い数。。。

  ホームセンターに注文する。まとまった数だと、値引きしてくれるそうな。結局単価130円に。でも、2色にしないで一種類だけにまとめていたら125円になったのだとか。パレット一つになって扱いやすいかららしい。
ちなみに、配送は無料。
     
●敷作業  
    

煉瓦が届いた。
庭まではトラックが入れないので、駐車場に置いて貰い、そこからは手で運ぶ。一回に5個ずつ運んで、171往復せねばならない!しかも、植えたての芝生の上を通れないので、家の裏を通って遠回り・・・。駐車場に積まれた煉瓦の山に早くもウンザリ。。。


この手前にももう一山ある。。

 

運ぶのと敷くのを同時進行。

軽く触れあう程度に並べてゆく。煉瓦の大きさにバラツキがあって、だんだんピッチが合わなくなるので、そのときは横から叩いて合わせ込む。(後から聞いたけど、煉瓦どうしをくっつけてしまうと、触れあった部分から割れてしまうことがあるので互いに触れあわないように数ミリ離して置くのだとか?)

また、植え込みの周囲には水糸を張って、端を真っ直ぐにする。ちょっとだけ妻が手伝ってくれたが、子供を放って置けないのですぐ一人作業に。

     
 

最初、砂は水平に敷かれていたので、煉瓦は置いてゆくだけでOKだった。
ところが、 一面の砂に喜んだ子供が、山を作ったり掘り下げたり。。。。
お陰で、水平だった砂も瞬く間に無惨な姿に・・・。

仕方ないので、水準器で水平に馴らしながらの敷作業となる。結構手間。

やっと敷き終わる。けど、後から待ってるデッキ造りに比べたらまだまだ序の口なのだった。。。

  木の周り。一旦そのまま並べてチョークで円を描き、後でそれを目印に割る。
一生懸命に切り口が円となるように割っていたが、よく考えると縁に沿って上からまた煉瓦を置くので、適当でよかったのだった!(この写真の直後に気づいた)
 

 

 

 
●端の固定  
 


端っこは、コンクリで固める。
デッキの下になって見えないところは適当に、
露出して見えるところは念入りに。。。

固定には、水を加えるだけで出来る「インスタントコンクリ」(20kg850円)を使用。
植え込み周りと砂場周囲も含めて4袋(80kg)に。

使用量の見当が付かなかったので、予算には含めていなかった(誤差程度と思ってた)のだけど、予想以上の必要量だった。
ウッドデッキ製作の方でも、こんな予想外出費の積み重ねが予算を圧迫していく。。。

 

●植え込み周囲  
 


植え込み周囲は、煉瓦を一段高くして、
直線部分は水糸に沿って真っ直ぐに、
円状部分はチョークの線に沿ってまん丸く。

円状部分の煉瓦は、半分に割って使った。
ムキになってカッチリ正方形になるように割っていたのだけど(下図左)、継ぎ目にコンクリがたんまり必要に。
終わってから、斜めに割っていればコンクリを節約できたと気づいたが後の祭り。(下図右)

見た目の方は・・・どちらが良いか分からない。
やたら継ぎ目のコンクリが多いのは不格好に思える一方で、白とレンガ色のコントラストがかわいい感じも。。。ま、これでいっか。

 

●煉瓦の切断

 
 


 
●砂の充填  
 

固定も終わったら、煉瓦の隙間に砂を詰める。
砂を詰めると、今まで歩くとガタついていた所も締まってカッチリ固定される。

砂を煉瓦に載せて、ブラシで隙間に落としてゆく。
あて板を介してハンマーで叩いては、また砂を落とす、というのを繰り返す。

 

     

●そして、できあがり・・・

 

・・・と思う間もなく、敷き煉瓦エリアはウッドデッキの
資材置き場になってしまうのでした。。。

     
     

 敷き煉瓦おしまい